2014年5月11日日曜日

2014年5月5日最終日

5日は朝から少し怪しい空模様
分厚い雲に覆われていて、肌寒い。
それでも早朝から音響セッティングに寺井さんと中江さんは先に出発
私たちも遅れて会場ジュピアランドへ入りました。

同じ頃、佐藤家のお父様は福島空港にオペレーターをしてくださる平崎秀和さんを迎えにいってくださいました。

ジュピアランドでは私たちのコンサートに先駆けて恒例のオープニングセレモニーの準備が始まっていました。
しばらくして、昨日花ぶさ苑でお会いした塩町議会議員が私に声をかけてくださり、
なんと広野町の副町長にご紹介くださったのです。
私はすかさず、広野町でも子供たちとコンサートがしたいと思いを伝えました。
しばらくして、今度はなんと町長にもご挨拶をすることができました!!

思えば平田村でイベントをしたいと最初にご挨拶に伺ったのが村長でした。

これはいい予感

さて、オープニングセレモニーが終わり、少しリハーサル
この頃はまだ空も薄明かりでしたねぇ

コンサートのオープニングは、今年も菅布禰太鼓保存会め組のみなさんの力強い和太鼓の演奏からスタート!

続いて宮原さんのギター弾き語り

そのまま多久ちゃんと冬樹さんがサポートに入って演奏し始めた頃から空模様が怪しくなってきました。
そしてHEART&SOULの一度目のステージがはじまりました。
最初は晴れ間も見えてきて、スマイルアゲインを歌うころには空に天使の雲が現れていたのですが、あれよあれよという間にポツポツ来始めてしまいました。

とても広いステージでしたので、役場の方々が相談して急遽テントを設営してくださることになり、その間オカリナの寺井さんに演奏をお願いしました。
こんなときでしたが、ジュピアランドにオカリナの音が響きわたりとても心地よかったのでした。


地元中学生のバンドスターライトはテントの中での演奏となりました。でもファンがたくさんいて盛り上げてくれてました。

さらに地元のギターリストの佐藤好英さんが大雨の中弾き語りをしてくださいました。
その間に私たちは裏でその後のタイムスケジュールをどうしようか必死に考えていました。
とにかく、子供たちを歌わせてあげたいのはもちろんですが、今回の目玉のフラッシュモブをさせてあげたかったのです。

オカリナで再び繋いでもらっている間にもう一基テントをあげてもらって、子供たちが入れるようにしました。

いよいよHEART&SOULと子供たちの出番です。

ところが子供たちがステージにあがるころ、ふときがつくとお客様がどなたも傘をさしていないことに気がつきました。
なんと雨が上がっていたのです。

私の段取りミスで曲をすっとばすハプニングはあったものの、無事に全曲歌い終えました。


そして、こうなったらやるしかない!と急遽マイケルに登場していただきました。
フラッシュモブも大成功!その動画がこちら

このダンスをもってイベントを無事終了することができました。

このバタバタの中で司会をして進行を助けてくれたバービー
寒い中リラクゼーション部隊もがんばってくれました。
配っていたお水や非常食は前日の第四応急仮設からいただいたものです。必要な方の手に渡っていきました。

今回のイベントは悪天候ではありましたが、それでも振り返ればみなさんそれぞれの出番をしっかりやりきって、幕をおろすことができたのです。

ご参加いただいたみなさん、平田村のみなさん、本当にありがとうございました。
当日ジュピアランドに足を運んでくださったお客様、ありがとうございました。

当日募金箱を設置しておりました。
なんとスマイルアゲインキッズクワイヤーに参加していた子供たちが、またやってほしいからと自分のお小遣いをちゃりーんといれてくれているではありませんか!!
涙 涙 涙
です。
親御さんや参加者からも善意の募金がたくさん集まりました。

このイベントをぜひ10年後も続けたい

との思いをあらたにした私たちは、関西地区でのコンサートを行うことを決意いたしました。
詳細は追ってまたこちらでご案内しますが、

10月26日

を予定しています。

最後に、今回の活動についてたくさんの方々がブログやFB、ツイッターなどで記事を書いてくださってます。
スマイルアゲインで検索ください。
どこかで新しい記事を目にされるかもしれません。

私がここに書いたことは記録のようなもの。
書ききれていない様々な体験と触れ合いを各人がされているようです。

自分でした体験は何にも勝るものだと思います。
行動一つで何かが変わり、動き出します。

私はこの活動を通していつもそのように思い知らされるのです。

出会って導かれてつながって

補助金を申請すればとの意見もあり、私自身実はNPO法人申請を目指して資料を作成したのですが、大阪府の担当者にデメリットも聞かされストップしています。

しかし、だからこそ草の根みたいにあちこちに声をかけて、紹介されたり協力してもらって今の活動ができているのです。関わった方が多い方がいい。
はじめは、啓示のようにやりたい!という思いのみではじまった企画ですが、支持してくださる方がいて、賛同してもらって助けてもらって、ここまで来ました。

広野町の高野病院の本を早速読みました。
ここにも奮闘している女性がいる!とっても勇気つけられました。
また、今回のマイケルダンスを通じて被災地でのイベントを続けているマイケルやもさんとつながることができました。

続けること

来年もまたジュピアランドで会いましょう!


0 件のコメント:

コメントを投稿