2013年5月9日木曜日

子供たちと歌うこと

今年もスマイルアゲインキッズクワイヤと歌えたことは大きな喜びでした。

当日のイベント開始後に

「私も参加していいですか?」

って声をかけてきた子供たちがいたのです。
練習はまったく参加してないけど、多分お友達に聞いてたのでしょうね。
もちろんウエルカム!!
多少歌えなくたって、間違えたっていい。
あの大空の下、たくさんのお客様の前で、大きなステージで、
おもいっきり歌ってみる体験はきっと心に残ることでしょう。

昨年参加して、今年は中学生になった子供たちが遊びにきて、声をかけてくれました。
歌いなよっていったけどはずかしそうだったので、 こいのぼりに絵を描いてもらいました。来てくれて本当にありがとうね(^^)
それから、山梨に引っ越ししたのにどうしてもこのイベントに参加したくて、前日のリハと当日がんばって来たって子もいました。
ミニバスケットが盛んなところなので、試合や練習と重なっていたのに、みんな合間を縫って練習してくれました。親御さんのご協力がなければ実現しません。

『歌うって本当に素晴らしい』

これは私が自信をもって言えること。長年歌ってきて間違いなく言えること。
だから、福島のために何かやりたいと思った瞬間に浮かんできたことでした。

「歌って参加してもらえるようなイベントをしよう」

結果私一人からはじまったこのプロジェクトは、毎回新しい出会いや協力者に恵まれて、
形となって残っています。

学校では先生方に課せられたプログラムがあります。
その大変さといったら尋常じゃない。
たくさんの生徒たちへの責務、日常のつれづれ。

私たちはどっぷり浸かることはできないのかもしれないけれど、可能な限りこれからも子供たちと歌って行きたいと思います。
私たちの町で、村で、小学校で、中学校で、高校で!
子供たちに歌の花を咲かせてあげたいと思ってらっしゃる方はぜひコンタクトしてくださいね。
一人の思いもいつかはたくさんの輪を作るものです。

今、平田村の空に大阪と福島の子供たち合作のこいのぼりが泳いでいます。




2013年5月8日水曜日

参加してくれたみなさん

4日のブログにて女性を紹介しましたので、まずはお約束通り関西から参加してくださった男性の紹介です。

このお二人。キャラが相当に濃い(^^)
ひだりが田中やんぶさん、右が腰痛館のひろ先生。

やんぶさんは、A-yan関西をアートで盛り上げようNPOのリーダーであり芸術家です。
いつお会いしてもこの出で立ちです。
といっても私、たった2回しかお会いしてませんが(^^;)
こいのぼりが私たちを出会わせてくれました。
彼が4日の夜さささ〜と描いてくださった看板がこちら

フリーハンドでクレヨンで描いてましたアーティストは違うなぁとみんな関心してました。
ヒロ先生は腰痛館というオステオパシーの施術院を大阪喜連瓜破で開業してます。
気がつけば、旅館や天気上げの佐藤家でもずっと施術してはりました。
参加者たちも彼の手に癒されたはずです。

こちらは参加してくださったミュージシャン。
一番右が大阪からの参加者津軽三味線の久保比呂誌さん。
そして真ん中がこのイベントには欠かす事のできないアコーディオン奏者後藤ミホコさん
左の舛田真さんと連れ立って東京から参加してくださいました。

HEART&SOULのピアニスト多久雅三さんことたくちゃん!
童謡サロンというグループでは被災地にはまなすの苗を送るという活動をしています。
 参加者全員写真です。
左上がギターリストであり仮設の音響を車で兵庫県宝塚市から持って来てくださった広吉冬樹さん。
真ん中には平田村出身で京都在住のアロマテラピスト佐藤文子さん
私の左上は妹のみなこしゃん、左下はいとこのまきちゃん
二人にはマッサージの受付をしてもらいました。
そして、はるか左後ろにいらっしゃる人は平田村での実行委員長吉田昌樹さん(たまたまうつってた!(^^))
平田村役場産業科の芳賀課長と!今年で定年を迎えるため、来年もやれるように計らってくださいました。
 スマイルアゲインキッズクワイヤ!小学1年生から6年生まで
2つの小学校から有志が集まりました。
教育長さんや学校の先生方もたくさん見に来てくださいました。
子供たちへの参加呼びかけ等本当にお世話になりました。ご協力いただきただただ感謝
 平田村の中学生バンドBOYS BE SHADOWは2ヶ月にして初ステージを披露
堂々たるものでしたが、前日不安になって冬樹さんにレッスンを依頼したのは私です。
チューニングの仕方から細かいアドバイスをたくさんしてもらって、初舞台を見事成功させました。



2013年5月6日月曜日

4日のコンサート

2013年5月4日今年も福島県へ311スマイルアゲイン実行委員会主催のツアーが行われました。
今回は、受け入れてくださる旅館の都合もあり一般への募集は行わず、ミュージシャンとマッサージとスタッフ総勢15人+地元に実家のある3人で行いました。
一般募集を待っていてくださったみなさん本当にごめんなさい。

まず、今回の移動に使ったのがピーチ。
4月から関空ー仙台間で就航しました。
早割だと1万を切るため何よりも安いと判断。
HEART&SOULは仕事の都合もあり3日の夜の便で、他のメンバーは4日朝の便で仙台入りしました。
これが、朝の便は始発に乗っても間に合わない人が続出で、関空のホテルに前泊したり関空のラウンジで一晩明かしたり、朝から40分も荷物を持って歩いたりとなかなかみなさんハードな思いをさせてしまいました。タクシーで関空の第二ターミナルまで乗り付けた人も(^^)
 とりあえず、仙台空港で朝食がわりにお弁当を購入。
仙台から福島県いわき市中央台高久の第四応急仮設へ移動。
この移動手段は、なんと今回平田村にある佐藤鉄筋さんの持ち物であるマイクロバスを専務さんという運転手つきで無料で貸していただいたのです。
ガソリン代も高速代をお支払いしようとしたのに、一切受け取ってくださらなかった。
ううう。その分働くぞ!その分他でお金落とすぞ!

 参加してくださった女性たち左から
HEARTS&SOUL(KOZ,ROCO)、私 、歌の生徒さんでもあり足マッサージのプロベネシュ宝塚店の山口さん、司会をお願いした関西VOJAのバービーちゃん、ベネシュの藤田さん、ろっ骨エクササイズ〜KaQiLa〜のあっこさん
男性の紹介は5日のブログにて乞うご期待!!
第四応急仮設でのコンサート。奥の集会所ではマッサージやエクササイズが行われていました。この機材はギタリスト広吉冬樹さんが車で宝塚から運んでくださいました。

 お世話になった平田村の太田旅館のみなさん
 夜は5日が晴れるようにと願掛けしておこなわれる「天気あげ」と称した宴会
マッサージをしてくださる佐藤文子さんのご実家。

仮設のみなさんは入れ替わりもあるようですが、ほとんど人数的にはかわらないのだとか。この連休だからこそ、お出かけせず仮設で過ごしている人たちに何か楽しみを運びたかった。今年もそれができたことはうれしい瞬間でした。

今回の参加者の交通費、宿泊費、その他かかった費用は311スマイルアゲイン実行委員会のさまざまなイベントや直接ご寄付をくださった方々からの資金で運営されています。
このイベントはそんなみなさんの尊い義援金から成り立っています。
改めまして、多くの支援者のみなさんに厚く御礼申し上げます。

2013年5月2日木曜日

5月5日スマイルアゲインコンサートのお知らせ

いよいよ5月5日は福島県石川郡平田村ジュピアランドひらたにて!
「スマイルアゲインコンサートVol 2」
が開催されます。
 ステージ上では
12:00~12:30 菅布祢太鼓保存会め組(平田村)
12:40~12:50 Boys Be Shadow(平田村)
13:00~13:45 後藤ミホコライブ(アコーディオン、津軽三味線、パーカッション)
13:50~14:10 ろっ骨エクササイズ KaQiLa〜カキラ
14:15~15:15 HEART&SOUL (ゴルペルコーラス)
            &スマイルアゲインキッズクワイヤ(平田村)

またステージの横では特設ブースを設置し、
10:00~ A-yan!!関西をアートで盛り上げるNPOによる鯉のぼり制作
が行われます。
これは、大阪市を拠点に活動する「A-yan!!(えーやん)関西をアートで盛り上げるNPO」(代表:田中やんぶさん)が、堺の鯉のぼり業者や豊中の生地業者から材料の提供を受け、4月29日(祝)阿倍野区で開催された「第8回どっぷり昭和町・昭和の遊び広場」の会場内で、集まった子どもたちと白地の鯉のぼりの半面に色を塗ったりメッセージを書き込み、もう半面に平田村の子供たちからの絵やメッセージをもらって完成させようという企画です。
当日、HEART&SOULのライブ演奏までに完成させて、ジュピアランドひらたの特設ポールになびかせる予定!!

また、マッサージブースでは今年も参加してくださる腰痛館の辻田先生や平田村出身京都在住の佐藤文子さんをはじめとして、今回はじめて参加してくださる ベネシュ宝塚店から山口さんと藤田さんが足つぼマッサージをしてくれます。

この模様はustreamでリアルタイムにご覧になれます!
http://www.ustream.tv/channel/smileagain 
を5月5日にどうぞチェックしてくださいませ。

こいのぼりがどんな風に完成するのか、私もとっても楽しみです。
大阪ではこんな感じでした!!