2012年6月29日金曜日

スマイルアゲインキッズクワイヤ

5月5日のメインイベントはスマイルアゲインキッズクワイヤとの共演でした。

緊張の面持ちで、でも元気に力いっぱい歌ってくれた平田村の子供たちです。
HEART&SOULとの共演(左から私、KOZ、ROCO)
 ピアニスト多久ちゃん
自家用車で駆けつけてくれた冬樹さん




イベント終了後にはじける笑顔ではいチーズ
また歌おうね。と約束してお別れです。


その約束が6月30日に叶います!!
福島県須賀川にある長沼小学校でのコンサートに平田村のキッズクワイヤが参加してくれることが決定しました。
長沼小学校のみんなと会えるのもとっても楽しみです。

2012年6月19日火曜日

5月5日朝そしてイベント開始





朝食は佐藤家と近隣の方々のご好意で、山菜の天ぷらやら炊き込みご飯やら豚汁やらアスパラやら新鮮でエネルギー溢れる食事をいただきました。
5時くらいから起きて準備してくださっていて、本当に感謝としかいいようがないです。
ボランティアにきて、現地の方にご迷惑をかけるなんてもってのほかですし、自分たちの食事は自分たちで持参というのがルールだと思います。
が、しかし、今回はおもいっきり甘えてしまいました。
現地の方たちのご好意を有り難く受け取りました。とってもとっても美味しかったです。

さて、8時に現地に入るとすごく冷たい風がビュービュー
チーム癒しのメンバーのためにと吉田さんはじめ63会のみなさんが、テントを張ってくださったのですが、それが風に飛ばされるくらい。(砂袋の重しが4箇所にあったのに)
私も凍えてしまい、急遽カッパを着てしのぎました(^^)

ところが、ところが・・・

13時になり平田村のめ組と金子竜太郎さんの和太鼓演奏がはじまるころには
この天気!見事に快晴となりました。

アコーディオンの後藤ミホコさんとパーカッションの舛田真さん

客席に降りて行ったり、お客さんをステージにあげたり、参加型のパフォーマンスに迫力満点。
金子竜太郎さんと後藤ミホコさんは、7月に関西で開催したチャリティーコンサートにもご出演願いました。
現地での始めての大きなコンサートにまたこのお二人に出演してもらえたことは感無量でした。

5月5日の本番にむけて

すっかり更新が遅くなり申し訳ありませんでした。
5月5日福島県石川郡ひらた村のジュピアランドひらたにて開催された
スマイルアゲインコンサート

本当にやっとやっと実現したイベントでした。

10月末くらいから現地出身の友人(佐藤文子さん)を介して打診をしていて、12月22日に直接平田村役場にお邪魔して、開催の承諾を得ました。

一番の課題はステージに出演してくれる子供たちの確保でした。
これは文子さんの同級生吉田昌樹さんに協力いただき、教育長さんを通して、4校ある小学校の校長先生と直接交渉し、広く周知していただくことができました。

それでもどのくらいの子供たちが参加してくれるかは、ふたを開けてみないとわからない状態で、最初の練習日には3人ともどきどきしていました。

どういうわけか、私は朝から2本も飛行機を乗り遅れ(不覚にも寝坊し、変更した便でもゲートで止められるというダブルパンチに会ってしまったのです。)開始時間に少し遅れて到着してしまったのですが、私の不安をよそに30人以上の子供たちが集まってくれていました。

さっそく練習をはじめてみると、人前で歌うという経験がそんなになく、しかも英語の歌なんて初体験 という状況に、緊張と不安な表情をしていました。
だんだんほぐれてくるものの、1回目はまだまだ発表には遠い道のり。
合同練習は私が2回、そして地元の先生に協力いただいて1回、最後に前日リハーサルというスケジュールでしたが、私も若干の心配が残り、もし声が出なくても大阪から参加してくれるスマイルアゲインクワイヤの大人のみなさんにサポートをお願いしようと思っていました。

それが・・・

5月4日の2つの仮設住宅でのイベントを終えて、駆けつけた私たちを温かく迎えてくれた子供たちとステージの上でいざリハーサルをしてみると・・・
私たちの背中にびりびりと子供たちの歌声が響き渡ったのです!!

せっかくだからと急遽決めた追加曲つばさをくださいにも、やる気十分で応えてくれました。

この時、私は子供たちの無限のエネルギーを感じたのです。
そして成功を確信しました。